2009.1.8


きっかけは新聞の記事。 書道の先生が、震災を経験され義弟さんを亡くされた。
そんな中でも、たくさんの人に助けられ支えられた思いが”書”に込められている。

私自身も震災経験者、先生の体験が自分のことと重なって記事を読んで泣いた。


  「1・17から14年 今日までのありがとう展 
  〜野原神川(のはらしんせん) 書の世界〜」  

神川先生




ご本人がいらっしゃるとはビックリ!ベレー帽にめがね、出で立ちはが画家のよう。
気さくなお人柄でとても魅力的な方。 半紙に踊る文字は書と言うよりアートに近い。

NHKの連続テレビ小説 「だんだん」 の題字も先生の作品。

神川先生 神川先生





会場のNHK神戸放送局1階オープンスタジオには、震災をテーマに募集した短歌・俳句・
川柳・詩などを書にした作品・野原先生自身による震災体験を詠んだ書が展示されている。

「ポケットに弁当買ってと差し入れてくれたむくもり今も忘れず」
「ビル街の夜呂彩るルミナリエ復興神戸人また人ら」
「救援品持って仮設を訪ればぽつんと一人部屋の片隅」

神川先生

神川先生 神川先生





震災当時のことが思い出される。先生も「12月から1月のこの時期は、ダメだよね」と。


神川先生





たまたま先生に字を書いていただける時間だった。一人ひとりと話をしながら丁寧に書いて下さる。
この言葉を選んだ意味を尋ねられ 「震災の時に、たくさんの人に助けられたことを感謝しいます。
今、生きていることに感謝しています」と伝える。先生も「感謝できる今があることが嬉しいよね」と。

神川先生

震災から14年。震災経験者それぞれに思いがある。私自身も...忘れない。



野原神川先生
野原神川(のはらしんせん)名・久美子=さん(53)東灘区の書道家。阪神大震災で、ご両親と義弟さんを亡くされる。見知らぬ人に励まされた喜び、震災を知らない子供にいやされ「あの日のことを伝えねば」と思い、6年前に書を再開。震災の恐ろしさ、人間のすばらしさを知ってもらおうと企画した。


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「1・17から14年 今日までのありがとう展」
会場/NHK神戸放送局1階オープンスタジオ「トアステーション」
住所/神戸市中央区中山手通2−24−7
電話/078−252−5000
主催/ばく工房
会期/1月7日〜1月12日
時間/9時30分〜18時 (※野原神川先生の書の実演 14日30分〜15時)
入場/自由・無料